今回は、ブルーモーメントとコード・ブルーが似ていると言われる理由4選をご紹介します。
フジテレビの2024年春の新ドラマ「ブルーモーメント(Blue Moment)」が、4/24から始まりましたね。
山下智久さんがフジテレビで主演を務めるのは、実に7年ぶり。待望の期待作です!
そう思った方もいるのでは?
コード・ブルーをみていた人からすると、なんとなく既視感がありますよね。
なんと、そのデジャヴの正体はこれだったんです…!
・ブルーモーメントとコード・ブルーが似ている理由・共通点
・ブルーモーメントに既視感を感じる理由
ブルーモーメントとコード・ブルーの共通点を知ってスッキリしたい方は、是非チェックしてくださいね!
【理由その1】タイトルが似ている!どっちも”ブルー”
ブルーモーメントがコード・ブルーに似ている理由の1つ目は、
どちらのドラマにも、タイトルに”ブルー”という言葉が用いられていることです。
ドラマの第一印象を決めるタイトル。どちらもブルーという言葉が用いられているんです!
しかも、どちらもカタカナで青い文字。
コード・ブルーが大人気ドラマだっただけに、寄せているように思われても仕方ないですよね。
ちなみに、それぞれの言葉にはちゃんと意味があります。
●ブルーモーメント
→日の出や日の入りのわずかな時間に、空が濃い青色に染まること。
●コード・ブルー
→医療現場で使われる隠語。
患者が心肺停止など、救命活動が必要となる緊急事態が発生したときに使われる。
ブルーモーメントは天気や自然災害に関するお話、コード・ブルーはドクターヘリに関するお話です。
どちらも物語に合ったタイトルが付けられていますから、2つの作品を紐づけるためではなさそう。
共通してブルーという言葉か使われているのは、たまたまのようです。
【理由その2】主人公が似ている!
2つ目は、主人公の性格や背景が似ていること。
それも性格だけではなく、役者さんや抱えている過去も似通ったところがたくさんあるんです!
主演を務めるのは山下智久さん
今回のブルーモーメントで主役・晴原柑九郎役を務めるのは、コード・ブルーでも主演だった山下智久さんです。
大ブレイクしたコード・ブルー。「山Pといえば、コード・ブルーの藍沢先生!」って人は多いのではないでしょうか。
もちろん、私もその一人です!
また、山下さんの演技や声は特徴的ですよね。その独特な演技や喋り方で、なんとなくコード・ブルーを連想してしまうんですね!
優秀で冷たい性格…実は熱い男!
ブルーモーメントの主人公・晴原とコード・ブルーの主人公・藍沢は、分野は違いますが、2人ともとても優秀な人。そして、仕事への熱い思いを内に秘めています。
●ブルーモーメント・晴原柑九郎
→お天気お兄さんをしている爽やかな気象研究官。その一方で、気象災害から人々を守る組織・SDM本部のチーフを務める気象学の天才。
毒舌で人々の反感を買うこともあるが、多くの命を守るために熱意を持って仕事をしている。
●コード・ブルー・藍沢耕作
→フライトドクターの候補生フェロー(研究員)。いわゆる見習い。
普段はあまり感情を表に出さず、周りの仲間との関わりをあまり持たないので、冷たい人と言われてしまう。でも医者として優秀で、自分の技術を向上させるのに貪欲。
ちょっと口が悪くて天才肌、でも仕事への熱意は人一倍!
そんな主人公の性格も、ブルーモーメントとコードブルーが似ているポイントのひとつなんです。
大切な人を失った過去がある
そして、2人の主人公は過去に大切な人を亡くしてしまっているのも共通点。
コード・ブルーの藍沢は幼い頃に両親を亡くし、祖母に育ててもらっていました。
そのせいで、”両親からの愛情”という無償の愛に飢えており、優秀でないと愛してもらえないという歪んだ考えを持っているんです。
そしてブルーモーメントの晴原も、過去に最愛の婚約者を亡くしています。
その死が、彼の仕事への熱い思いと深く関係があるんです…!
全く一緒ではないですが、優秀で人を寄せ付けづらい性格や孤独な感じ…
私も思わずコード・ブルーを思い出してしまいました!
【理由その3】コンセプトが似ている!
3つ目の似ている理由は、どちらも命・チームワーク・愛を題材にしているところ。
2つの作品のコンセプトをまとめると、以下のとおりです。
●ブルーモーメント
命:気象学を駆使して人々を守る。
チームワーク:SDM本部とレスキューや医者との連携で命を救う。
愛:今は亡き最愛の婚約者を巡る過去。
●コード・ブルー
命:フライトドクターとして、人の命を救うために奮闘する。
チームワーク:同期と人々を助けるために協力し、医者に命のバトンをつなぐ。
愛:無償の愛に飢えた主人公の成長を描く。
どちらのドラマも、命を救うための仲間との奮闘や愛を描いていますね。
視点は違えど、作品を通して伝えたい思いが似ているようです。
また、コンセプト写真もコード・ブルーを連想させる仕上がりに。
青い服装に青い空…。コードブルーに似ていると言われるのも無理がない気がします。
2つのコンセプト写真を見比べると、なおさら理由が分かりますよね。
私も似てるなぁと思ってしまいました!笑
【理由その4】BGMが似ている
最後4つ目の理由は、BGMが似ている点です。
コード・ブルーもブルーモーメントも、人々の命がかかった大切なシーンが度々あります。
そんなときに流れてくる、壮大で臨場感溢れるBGM。これも、2つの作品が似ている理由です。
それもそのはず、ブルーモーメントで音楽を担当している佐藤直紀さんは、
コード・ブルーの音楽も担当していた方なんです!
同じ方が楽曲担当に抜擢されているなら、確かに曲調や音楽の雰囲気が似てくるのも納得です。
そして、わざわざ同じ方が担当するということは、ブルーモーメントのドラマの雰囲気がコード・ブルーど近いということ。
BGMってドラマにとっても強い印象を与えますよね。
コード・ブルーが好きなあなたなら、ブルーモーメントの世界にハマること間違い無しです!
まとめ
以上、「ブルーモーメントとコードブルーが似ている理由4選」についてご紹介しました。
- 【似ている理由その1】”ブルー”という言葉がドラマのタイトルに入っている!
- 【似ている理由その2】主人公の性格、過去が似ている!さらに演じるのはどちらも山下智久さん!
- 【似ている理由その3】コンセプトが、命・チームワーク・愛!
- 【似ている理由その4】同じ人が音楽を担当しているから、BGMの雰囲気が似ている!
災害が多い日本。ブルーモーメントは、そんな国に生きる私達に災害や命との向き合い方を考えるきっかけを与えてくれる、そんな作品です。
実は、コードブルーに似ていそうなので見るのに抵抗があったんです。あなたもそうなのでは?
ですが似ているところはあるものの、命や仲間とのチームワーク、そして愛を違う視点で捉えた作品です。
むしろ、コード・ブルーが好きなあなたなら、この作品も好きになるはず!
これは見ないともったいないですね。
あなたもぜひ、毎週水曜日の夜・一週間の折り返し地点の疲れを癒やす楽しみに、
ブルーモーメントを見てはいかがでしょうか?